記者懇話会(平成25年4月)

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最終更新日:2012年1月6日 ページID:012407

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成25年4月25日(木曜日)、午後1時30分~2時30分

市長挨拶

 お忙しい中,お集まりいただきましてありがとうございます。平成25年度がスタートして早1か月が経過しました。

株が上がったとか,円安になったとか,アベノミクスへの評価がありますが,私も含めて株をやらないほとんどの一般市民にとっては,燃料代が上がってしまったということの方が深刻なのではないかと思っております。できるだけ一般市民の収入が上がるように,そして地方都市が少しでも活性化するように,きめ細やかな経済活性化を政府に期待とお願いをしたいところでございます。

引き続き,私たちは自分の責任として,真の復興に向けて,水戸のまちの個性,魅力を高め,水戸らしい魁のまちの実現を目指してまいります。

その大きな一歩として,水戸市では,新年度早々明るい話題,喜ばしい話題がありました。

しばらく空席が続いていた水戸芸術館の館長に,世界的な指揮者である,小澤征爾さんが就任いたしました。小澤さんが,水戸芸術館の館長を引き受けてくださったことに,とても感謝しておりますと同時に,小澤館長就任により,吉田秀和初代館長が作り上げてきた水戸芸術館,そして水戸市のブランド力が一層,堅固なものとなったことを,非常にうれしく思っております。

行政として,これからもしっかりと水戸芸術館を支援し,水戸から世界に向けて,芸術文化を発信してまいります。また,未来を担う子供たちに,音楽・演劇・現代アートに触れてもらうことで,刺激を与えられるような,また将来の人材育成にもつながるような芸術館の利活用を図ってまいります。

昨日4月24日には,大工町1丁目地区市街地再開発組合において,事業を進めていた,トモスみとの竣工式が開催されました。施設内にあるホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸については,5月1日にグランドオープンを予定しています。

この施設の近くには,偕楽園,千波湖等の水戸市の魅力ある地域資源が存在します。その地域資源とホテルとの回遊性を持たせるような工夫をし,新たな水戸のランドマークとして,中心市街地の活性化につなげていきたいと考えております。

点から線へ,線から面へ広げることが重要ですので,再開発の拠点の一つで終わらせることなく,中心市街地の活性化のために,全面展開していくというような拠点に成長させていきたいと考えております。

今年度は,水戸市の将来ビジョンである第6次総合計画や市役所本庁舎の基本計画の策定など大きなプロジェクトを推進してまいります。

引き続き,斬新なアイディア,時代のニーズをしっかり捉えた施策を盛り込みながら,積極的に取組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。

ここからは,直近のイベントのPRをさせていただきます。

 1.スプリングフェスティバルin水戸について 

水戸市では,4月当初からゴールデンウィークまで,「スプリングフェスティバルin水戸」を開催しています。

この事業は,森林公園,植物公園など,市内の5か所で開催されるイベントのさまざまな魅力を,市民の皆様や観光客に楽しんでいただこうというもので,各施設を巡るボンネットバスも運行いたします。

特にゴールデンウィークには,地元のおいしいものが食べられる千波湖畔での「黄門さまの台所」,花の寄せ植えなどの体験ができる「植物公園フェスティバル」などが行われます。ボタン桜やつつじなど春を彩る花々をご覧いただけますので,ぜひ足をお運びいただきたいと思います。  

2.水戸芸術館の取組みについて

 今年度の,水戸芸術館の取組みにつきましてご紹介いたします。

音楽部門では,吉田秀和生誕100年記念コンサートとして,「水戸室内管弦楽団定期演奏会」をはじめとした3つのコンサートを開催いたします。特に,1月の定期演奏会においては,小澤館長による指揮を予定しており,専属楽団の新しい門出となる演奏会になるものと期待しております。また,子どもたちが音楽に親しみ,その魅力に触れる機会となるよう,水戸室内管弦楽団メンバーによる,「公開レッスン」,「小中学生楽器セミナー」などを展開いたします。

演劇部門では,新しい芸術監督に,劇団四季での演出を経て,劇作家・翻訳家としてご活躍している高橋知伽江さんを招へいいたしました。子どもたちが演劇作品を創作する「水戸子どもミュージカルスクール」や,音楽とダンスを学べる「ソング&ダンスクラス」を開催し,演劇を身近なものとして学べる機会を提供いたします。

美術部門では,新たな取組みとして,中心市街地の飲食店に若手作家の作品を展示する「コーヒー&アート」を企画し,市民が日常的にアートに触れる機会を提供してまいります。

これからも,水戸芸術館が,小澤先生が目指す,子どもたちの教育の場所としての役割を果たすため,各部門での事業の充実を図ってまいります。水戸芸術館は,今後とも質の高い多種多様な事業を積極的に推進し,水戸らしい芸術・文化教育の推進に努めてまいります。

3.みとちゃんの活用について

 つづきまして,みとちゃんを活用しました取組みを,ご紹介いたします。

原動機付自転車オリジナルナンバープレート

 原動機付自転車オリジナルナンバープレートを,いよいよ5月1日から交付を開始します。記念すべき,ナンバー1番については公開抽選で,私からナンバープレートをお渡しします。抽選は,5月1日の当日,8時半から三の丸臨時庁舎の3階会議室において行います。オリジナルナンバープレートにつきましては,今後多くの方に活用いただき,水戸市をPRしていただきたいと思っております。 

みとちゃんポロシャツ

 また,このたび,みとちゃんの刺しゅうが胸元に入ったポロシャツの販売開始を決定しました。5月15日から水戸観光協会において,1枚当たり1,500円で販売します。みとちゃんをPRするために,職員が率先して,クールビズの際に,この服装で仕事をすることも可能にいたします。

水戸市では,クールビズを5月1日から開始する予定です。職員がポロャツを着用しながら,執務にあたるのは,5月中旬以降となりますので,ぜひ取材をお願いいたします。また,市民の皆様にも5月15日から,販売いたします。全部で5色,4サイズを用意しておりますので,ご購入いただければと思います。

このように,今年度も,観光PRの強化として,マスコットキャラクターみとちゃんを積極的に各種イベントへ活用するほか,水戸ちゃんのノベルティグッズを販売するなど様々な事業を展開してまいります。

4.北消防署について

5月14日には,震災により被害を受けていた,北消防署が竣工いたします。

新しい消防署の大きな特色は,防災拠点としての役割を担っていることから,免震構造を導入するなど,安全性,耐震性に配慮したことであります。この施設は,大規模災害時における消防の活動拠点として,そして災害対策本部の代替施設として,4日間の自立インフラを確保する自家発電設備,太陽光発電設備などを設置しました。

また新たに,今までになかった,防災教育コーナーをエントランスホールに設けました。今後,広く市民の方々に,防災への認識を高めていただける施設として,大いに活用いただきたいと考えております。私が就任後,初めて完成させる大規模施設でございます。消防施設については,本部機能よりも現場機能を優先して回復させるという思いから,この北消防署の整備を優先させていただきました。 

これからも,市民の皆様が安心で安全な暮らしができるまちを目指してまいります。

以上で,今年度の上半期のイベントや事業のうち,主な事業の概要についてPRさせていただきました。

また,下半期の事業ではありますが,昨年初めて実施し,好評でありました水戸まちなかフェスティバルについてご報告いたします。今年の開催日時を10月26日土曜日にプレイベントを,そして27日日曜日に本イベントを実施することと決定いたしました。詳細は,今後実行委員会を立ち上げ,昨年度事業を検証しながら決定してまいります。

ご紹介した事業以外にも,様々な分野で多種多様な事業を行う予定です。今年度においても,多くの交流人口を増加させる,にぎわい創出に向けた取組みを進めてまいりますので,市政記者クラブの皆様にもご協力をよろしくお願い申し上げます。

記者からのフリー質問

  • 記者:「光圀伝」の大河ドラマ化に向けた署名活動について伺いたい。  
  • 市長:「光圀伝」は真の光圀の人物像が描かれているので,新たな水戸の売りとして発信していくことも,まちづくりをする中で良いことだと考えております。

    水戸市民に限らず,茨城県や徳川光圀にゆかりのある市町村にご協力をいただきながら,この署名活動を全国に波及させ,ドラマ化実現に向けて,行政と市民が一体となっていきたいと考えております。水戸市は共催という立場ではありますが,後方支援ということではなく,全面的・積極的に携わっていく考えでおります。

    また,ドラマ「水戸黄門」の再放送についても,要望を行っております。今後も引き続き,要望を行ってまいります。

  • 記者:今後の黄門まつりのゲストについて伺いたい。 
  • 市長:これまで通り,ドラマ「水戸黄門」の出演者にするのか,それとも新しい人脈づくりとして,黄門まつりのイメージに沿った別の方に出演していただくのかを,現在検討しているところです。
  • 記者:みとちゃんのポロシャツはどこで販売するのか。
  • 市長:水戸観光協会事務所(県三の丸庁舎1階)で販売を行います。また,電話やファックスでも受付けます。
  • 記者:水戸の梅産地作り事業は,今年度初めて行う事業なのか。
  • 市長:観光と農業の両方を活性化していこうということで始めたもので,平成24年度から実施している事業です。水戸は,観光梅林が主でありますが,見るばかりでなく,水戸の梅を食していただき,梅を活用した新たな食文化が生まれて欲しいと思っております。6次産業化となることで,農業の方の収入アップや雇用拡大,そして農業の振興にもつながっていけばいいと考えております。
  • 記者:水戸マラソンの進捗状況について伺いたい。
  • 市長:今年度,コース取りの予算を470万円計上しました。どのようなコースが想定できるかを調査検討し,早くても4年後くらいになると思いますが,実現を目指してまいります。開催時期については,近隣市町村のマラソン大会と重ならないようにし,水戸の梅まつりの時期あたりで調整できればいいと考えております。マラソン大会は各地で開催され,出場者や応援者など多くの方が参加することから,まちのにぎわいに結びつく大きなイベントですので,ぜひ実現させたいと思います。 
  • 記者:知事選の対応について伺いたい。 
  • 市長:私は橋本知事を推薦しておりますので,立候補を表明されれば,力強く支援していきたいと思っております。これまでの震災対応,水戸市に対しても様々な支援をいただいたところでありますので,引き続き,まだ残っている震災からの復旧・復興は橋本県知事にリーダーシップをとっていただきたいと思っています。

    多選に対して批判があることは,私も耳にしていますが,政治家の持つ志に対して,有権者がどう評価するのかということが民主主義であります。多選が良いか悪いかは,有権者が判断することだと思っております。

  • 記者:トモスみとのテナントに空きがあるが,今後の活用について伺いたい。 
  • 市長:スタート時点で,業務棟内のテナントがすべて埋まっていないというのは,残念な思いであります。これから,管理会社が努力すると思いますが,私たちも再開発事業として補助金を出した責任もありますので,誘致について協力・支援していきたいと思います。産業再生特区の制度などの利点を生かしてPRをしていきたいと考えています。

    また,ホテルの宿泊者に,まちなかに出ていただくための誘導をしていかなければならないと思います。再開発地区から,偕楽園の表門に通じる道路を整備していますので,ホテルを出て,偕楽園を楽しんでいただくような回遊性を持たせるための仕掛けをしていきたいと考えております。

    税金を使って建てた施設ですので,ここだけが潤うのではなく,まち全体のにぎわいに結びつくような施設としていかなければなりません。行政としても民間と協力しながら,知恵を出していかなければならないと考えております。

  • 記者:水戸駅からトモスみとまでのにぎわい活性化に向けての考えはあるか。
  • 市長:トモスみとは西の玄関口という位置づけをしておりますので,水戸駅からの回遊性を持たせるということは,難しいのではないかと思います。これから泉町北側の再開発や,三の丸エリアの歴史景観づくりとして大手門・隅櫓の復元,それに基づいた周辺道路の整備を行うことで,水戸駅から歩いて楽しめるまちにしていきたいと思います。

    また,まちなかの定住人口・事業所立地推進に向けた,水戸市独自の支援制度を平成26年度から開始できるように進めているところであり,この制度により,中心市街地のにぎわいづくりに結び付けていきたいと思います。

  • 記者:補助金を投入したトモスみとと,他のホテルとの競合についてどう考えるか。 
  • 市長:再開発事業のルールに基づいて補助金を投入したものでありますので,それぞれの努力で頑張っていただきたいと思っております。みんなが頑張ることによって相乗効果が現れ,水戸市全体のサービス業の底上げにつながればいいなという思いがあります。 
  • 記者:水戸市第6次総合計画の中で,ケーズデンキスタジアム水戸関連について何か盛り込んであるのか。
  • 市長:体育施設全般の整備や耐震化を図っていかなければなりません。第6次総合計画の積み上げの中で,体育施設のあり方を十分検討しているところであります。ケーズデンキスタジアム水戸については,国際陸上を呼べるような第1種競技場にしていきたいという思いがあるので,整備の方向性などを決めていきたいと考えております。
  • 記者:教育実行再生会議の提言で,首長に教育長の任命権を与えるとあるが,どう考えるか。
  • 市長:制度上,教育長は教育委員の中の互選で決まるものですが,私は,教育長になることを想定して,議会に教育委員の提案をしております。このため,実質,今でも任命権は,私にあるようなものだと認識しております。ただ,正式に任命権を持つべきかどうかということについては,まだ整理しきれていないので何とも申し上げられません。

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