年頭記者懇話会要旨(平成25年1月)

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最終更新日:2012年1月6日 ページID:012220

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成25年1月8日(火曜日)、午後2時30分~3時30分

市長挨拶

新年おめでとうございます。記者の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

さて、昨年末に衆議院議員総選挙が行われ、政権が交代しました。安倍新内閣には、長引く経済の低迷をはじめ、人口減少・超高齢社会の到来、地球環境問題など、時代の課題に強いリーダーシップをもって、対処していくことを期待しています。安倍内閣においては、喫緊の課題として、デフレと円高からの脱却による「強い経済の再生」に取り組むこととしております。経済再生の司令塔として内閣に「日本経済再生本部」を設置し、早急に緊急経済対策をとりまとめ、12兆円規模の大型補正予算を編成するとともに、「経済財政諮問会議」を再起動し、来年度予算等の作業を急ピッチで進めることとしており、疲弊した地方財政にとっても、良い意味での効果を期待しています。同時に、地方自治体は、ただ、国任せとするのではなく、地方に与えられた権限を活用し、地方から国を変えるぐらいの意気込みのもと、自らが主体性を持って、市民が将来に夢や希望を持てる社会の実現に努力していかなければならないと思っております。私は、重要課題である地域経済の活性化を図っていくためにも、交流人口を増加させていきたいと考えております。水戸ならではの個性と魅力を磨き上げるのはもちろん、今年においても戦略的に水戸の良さをPRしてまいります。

それでは、まず私のほうから、今春、水戸市で行われるイベントのいくつかをご紹介させていただきます。

1.   こみっとフェスティバル2013つりについて

まず、1つ目としまして、1月26日に水戸市において初めて開催する、「こみっとフェスティバル2013」についてです。このイベントは、水戸市内で活躍するNPO・ボランティア団体などの市民活動団体が集合し、活動内容の展示や発表を行うことにより、水戸市内で行われている様々な市民活動を、来場された方々が、楽しく学ぶことができます。ボランティアに参加したい方、まちづくりに興味がある方、また、まちをもっと盛り上げたいと考えている方など、多くの方に入場いただきたいと考えております。参加していただいた方の中から、活動に参加される方が数多く生まれ、NPOやボランティア活動の裾野が広がることを期待しております。 

2.  第117回水戸の梅まつりについて

2つ目としまして、2月20日から開催する水戸の梅まつりです。今年で117回を迎え、水戸の春を先駆けるこのまつりは、多くの方々に水戸市へお越しいただける機会でございますので、私がトップセールスを首都圏で行ってまいります。その際には、まもなく完成するシティセールスマガジンをもって、関係機関を回り、多くの方々に水戸市の魅力を訴えてまいりたいと考えております。まだまだ、水戸市内においては、東日本大震災の傷跡が残っているところが見受けられます。この機会に、風評被害をものともしない、力強いまち水戸市を全国にアピールしたいと考え、例年にも増して力を入れてPRに努めてまいります。また、梅まつりの協賛事業として、今年初めての試みとなる「水戸の梅まつり梅酒大会2013」を開催いたします。この梅酒大会は、3月8日、9日、10日の期間、常磐神社境内において、全国の酒蔵から集まった、梅酒を試飲し、投票していただき、1位の黄門賞を決定いたします。1月7日現在で、89蔵元153点の梅酒が全国からエントリーされており、全国の梅酒が、お楽しみいただけます。記者のみなさまにも、是非会場に足をお運びいただきたいと思います。

また、他の協賛行事としまして水戸商工会議所によります「黄門料理まつり」も開催されます。今回は、今話題の光圀伝の作家冲方丁(うぶかた とう)氏 をお招きした会食会を企画しております。梅まつり期間中は、このほか様々な催し物がありますので、多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。

昨年は、震災からの復興、そしてまちの活性化を願う市民の皆様のご尽力により、自主企画・自主運営のイベントが数多く行われました。水戸まちなかフェスティバルをはじめ、バーバルバール、水戸コンなど、市民の皆様のパワーを肌で感じることができました。今年も、2月2日から3月上旬まで、「第1回世界チョコレートフェスティバル」が、水戸芸術館をはじめ市内商業施設において開催されると聞き及んでおります。

市政を預かる者として、大変心強く思っており、本年もさらなる活性化に向けたご協力を、心からお願いしたいと考えております。

3.要援護者等見守りネットワークについて

もう一点、水戸市独自の新たな取組を御紹介させていただきます。市民の安全、安心の実現に向けた取組として、今月、地域団体や事業者と連携し、要援護者等見守りネットワークを発足してまいります。見守りネットワークの参加者が、活動中や業務中に気付いた要援護者や道路の異変を市に通報するもので、要援護者(高齢者、障害者及び子ども)が安心して暮らせる地域づくり、安全な道路環境の確保を図ってまいります。このような街中の取組や水戸市主催のイベント、水戸市独自の取組についての記者の皆さんの積極的な情報発信が、何事にも増して、水戸市のイメージアップ、さらには、市民への周知の後押しとなります。

今年におきましても、より多くの水戸市のPRをお願いいたしますと同時に、市政に対する忌憚のない意見もお聞かせいただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

記者からのフリー質問

  • 記者:高橋市長の新年の抱負、市長の思いを伺いたい。 
  • 市長:  今年の抱負ということですが、大震災を乗り越え、明るい未来が展望できる一年としていくため、3つの目標を掲げました。1つ目は、にぎわい創出による活力あるまちづくりです。重要課題である地域経済の活性化を図っていくために、交流人口を増加させ、消費マインドを刺激するような取組として、戦略的な水戸のPRを一層進めるとともに、市民主体のまちの活性化に向けた活動がより一層広がるよう、行政として積極的に支援してまいります。この春には、大工町再開発により、新たな水戸のランドマークが誕生し、偕楽園や芸術館などの魅力ある資源と連携しながら、中心市街地の活性化に資する新たな事業を展開するとともに、会議や大会など各種イベントを誘致するコンベンション機能の強化を図ってまいりたいと考えています。
     2つ目は、未来への投資として、将来世代の育成であります。子育て支援として、子どもたちの医療費助成を中学校3年生まで拡大するほか、不妊治療費の助成制度を創設し、子育て世代の負担軽減を図ってまいりたいと考えています。学校教育においても、未来へはばたく子を育成する「さきがけプラン」の一層の充実を図り、習熟度別学習等能力に応じた学習指導の充実により、児童・生徒の学力向上を図るなど、独自性を持った事業を進め、水戸のまちの飛躍を牽引し、世界で活躍できる子どもたちの育成に向けた水戸スタイルの教育の確立を目指してまいります。これらの未来を担う子どもたちの育成、人づくりに一層力を入れることによって、これからの水戸市の飛躍につなげてまいりたいと考えています。
     3つ目は、水戸らしい魁のまちづくりであります。現在、今後10年間のまちづくりビジョンとなる水戸市第6次総合計画の策定を進めております。市民1万人アンケートにおいて上位に挙げられた大震災を踏まえての「災害に強いまちづくり」をはじめとした課題の解決を図りながら、私の政治理念でもある「安心できる暮らしの実現」を目指してまいりたいと考えています。厳しい社会経済情勢の中で、将来にわたって安心できるまち、笑顔にあふれ、明るい未来を展望できるまちをつくっていくためにも、また、都市間競争に打ち勝ち、住民に選ばれるまちとなっていくためにも、市民と行政との協働により、何事にも先進的に取り組む機運を高めながら、個性と魅力にあふれる水戸らしい魁のまちづくりに取り組んでまいります。
     今年の目標を3つ述べさせていただきましたが、市民福祉を向上させることが、私たち行政に携わる者の使命であります。増加する行政需要に対応し、しっかりとした市民サービスを維持向上させるためにも、行財政改革に徹底して取り組むこと、行政としての説明責任を果たすということはもちろん、市民の信頼を得られるよう、最大限、力を尽くしてまいりたいと考えております。
  • 記者:第6次総合計画における重点政策、その策定状況を伺いたい 。
  • 市長:今後10年間のまちづくりビジョンとなる水戸市第6次総合計画の重点政策については、まさに、明るい未来の夢や希望を形づくる大変重要なものであり、現在、具体的な案を練っているところです。そのベースとなる考え方、方向性としては、本市が抱える課題を解決し、「安心できる暮らし」を実現するということであります。本市においては、市民1万人アンケートにおいて上位に挙げられた大震災を踏ま えての「災害に強いまちづくり」をはじめ、「高齢者・障害者福祉の取組」、さらには、「中心市街地の活性化」や「子育て支援」、「市役所本庁舎整備」など、解決すべき課題も多くあります。これらの課題の解決を図りながら、「笑顔にあふれ快適に暮らせる安心なまち」、 「未来に躍動する活力ある先進的なまち」、「水戸ならではの歴史、自然を生かした魅力ある交流するまち」の実現を目指してまいりたいと考えています。そのためにも、市民と行政との協働により、何事にも先進的に取り組む機運を高 めながら、水戸らしい魁のまちづくりに全力を尽くしてまいります。計画の策定に当たりましては、市民と行政との協働の視点から、様々な市民参加 の手法を取り入れることとしました。市民1万人アンケートをはじめ、学生の若い視点からの提案をいただくまちづく りプレゼンや、公募による市民の皆様から、まちづくりへの提案をいただく水戸未来市民討議会を、既に開催したところであります。

    今後、地域との懇談会や意見公募手続なども実施し、市民の皆様の声を反映させ ながら、計画策定を進めてまいりたいと考えております。

    2月下旬には、基本構想素案を取りまとめ、来年度になりますが、7月頃には、具体的な施策を盛り込んだ基本計画素案を作成していくことを予定しております。そして、今年中には、最終案をまとめていきたいと考えています。

  • 記者:本庁舎整備に係る地盤調査の現況について伺いたい。 。
  • 市長:12月に地質調査を発注したところであり、今週中にもボーリング調査が始まる予定です。地質調査とともに、専門家の意見を伺い、市民や議会に対し、現在地の地質・地盤が、庁舎整備をするうえで支障がないことについて十分な説明をしていきたいと考えております。
  • 記者:シティセールスマガジンはいつできるのか。 。
  • 市長:1月中旬に完成します。
  • 市長:2月6日の東京での梅まつりキャンペーンには、シティセールスマガジンを持って、しっかり水戸をPRしてまいりたいと考えています。
  • 記者:不妊治療の助成制度の内容は 。
  • 市長:現在調整中ですが、茨城県の助成制度に、水戸市で創設する助成制度を上乗せしたかたちになると思います 。
  • 記者:学校教育における習熟度別学習の「さきがけプラン」は、ノーベル賞をとることを目指すといったスペシャリストの人材を育成しようとするものなのか 。
  • 市長:そこまでのことは考えていませんが、教育を充実させることにより、様々な分野で活躍する人が増え、そのことが水戸の誇りやまちの魅力にもつながり、多くの人が水戸に住んでみたいと思ってもらえればと思います。まちのイメージを高めるうえにおいても、教育の充実は重要と考えています。
  • 記者:麻生太郎財務大臣が、地方公務員の給与削減を求める方針を表明したことに対する市長の考えを伺いたい 。
  • 市長:一人一人の給与を削減することよりも、職員定数の抑制や民間への事業委託により、総人件費を減らしていきたいと考えています 。 
  • 記者:国体開催に向け、水戸市で施設を整備する考えはあるのか 。
  • 市長:正式に水戸市の競技種目が決定されたのち、国体の競技施設としてふさわしいかどうかを勘案して、整備することが必要か決めたいと思います 。
  • 記者:先ほど、コンベンション機能の強化の話がでたが、現時点で決まっていることがあるのか。
  • 市長:来年度から、水戸観光協会に新たにコンベンション機能の組織を設置して、これまで商工会議所が中心となって担ってきたコンベンション機能を、今度は水戸市が中心となって進め、様々な部署と連携しながら、大会や試験、スポーツなどを積極的に誘致していきたいと考えています 。

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