市長記者会見要旨(平成24年6月)

印刷

最終更新日:2012年6月13日 ページID:008740

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
案件:平成24年第2回市議会定例会案件について
日時:平成24年6月4日(月曜日)、午後1時30分~午後2時30分

市長あいさつ

 本日は、会見に先立ちまして、皆様に一言申し上げます。
 ご存知のとおり、水戸市名誉市民であります吉田秀和水戸芸術館館長が、5月22日に急逝されました。非常に残念で、聞いたときに、言葉も出ないくらいショックを受けました。
 1月に天皇皇后両陛下をお迎えして、東京のサントリーホールで水戸室内管弦楽団の公演を開いた際に、両陛下と吉田館長と私とで懇談を持たせていただいて、そのときに両陛下と非常に和やかにお話をしている姿が昨日今日のように思い浮かびます。水戸のことにもいろいろご心配をいただいて、これから水戸のまちづくりをお手伝いするからと言っていただいただけに本当に残念でなりません。
 吉田館長は、音楽評論家の最高峰におられる方で、美術論・演劇評など芸術全般に関する評論活動を続ける中、水戸芸術館館長として、開館以来先頭に立ってその運営や芸術文化の創造と発信にご尽力いただきました。これから吉田館長の意志をしっかり受け継いで、水戸芸術館から質の高い芸術文化を国内外に発信していかなければならないと考えております。謹んでここに哀悼の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈りします。

 さて、本日は、平成24年第2回水戸市議会定例会に提案する案件を、発表させていただきます。
 まず、補正予算につきましては、地球温暖化対策や防災対策の強化に資する事業などについて補正措置を講じることとしております。
 具体的には、各市民センターに太陽光発電設備及び蓄電池を設置し、再生可能エネルギーの導入と災害に強い地域防災拠点の整備を進めてまいります。
 また、本年度からの新規事業である高効率給湯器設置補助金につきましては、申請状況を踏まえ大幅な追加を行ってまいります。
 次に、条例につきましては、東日本大震災復興特別区域法に基づき、本市の復興産業集積区域における固定資産税等の課税免除を行うための条例を制定するものや、新たに指定管理者制度を導入するため自転車駐車場条例の一部改正を行うなど8件の提案を行ってまいります。
 その他の案件としましては、指定管理者の指定、市道路線の認定等、専決処分の報告、予算の繰越しに係る報告、外郭団体の事業計画等に係る報告などを予定しておりまして、提出案件は総数で40件となっています。

幹事社による代表質問

(幹事社:NHK水戸放送局、毎日新聞社、時事通信社、常陽新聞新社)

  • 記者:市民1万人アンケートの結果を受け、市長の見解を伺いたい。
  • 市長:新たな総合計画の策定に当たって実施した「未来の水戸をつくる市民1万人アンケート」については、回収率57.2%と多くの方からご協力をいただきました。市民の皆様が、市政に対し高い関心を持っていることを非常にうれしく感じています。同時に、行政に対する期待の高さということにあらためて身の引き締まる思いであります。
    これから策定していく第6次総合計画に、これからのまちづくりの方向性、時代の課題などに対する市民の皆様の様々なご意見、ご要望を反映させ、市民と行政との協働によって、安心して暮らすことのできるまちづくりを目指してまいります。
    総合計画策定に当たっては、アンケートのほか、地域との懇談会や学生によるまちづくり提案など、様々な市民参加の手法を取り入れていきたいと思っております。
    市庁舎に関する項目については、市議会で特別委員会が設置されるようでありますから、アンケートが参考にされると思いますし、先般始まりました市民検討委員会においても、市民の意向が議論の中で反映されるだろうと期待しております。
  • 記者:竜巻注意情報など災害情報の広報のあり方についてつくば市での竜巻被害を受け、今後、住民への竜巻注意情報等の伝達方法についてどのように考えているのか。
  • 市長:気象庁が発表する竜巻注意情報は、県全域を対象とし、その的中率が極めて低く、発生の予測が非常に困難な状況にありますが、県内で竜巻が発生したことで、多くの市民が不安を感じていると認識しているところであります。
    日ごろから、市のホームページや防災講話などにおいて、竜巻に関する防災意識の啓発を図っていくほか、竜巻注意情報が発表されたときは、水戸気象台等の専門機関から情報を入手し、お知らせするコメントに配慮するとともに、市のホームページ、メールマガジン、ツイッター、ラジオ放送など、できるだけの媒体を活用して、市民に迅速かつ積極的に情報を提供してまいります。
  • 記者:今夏も電力不足が懸念されるが、市としての取組みは。
  • 市長:これまでも事務室の照明、電気機器及びエレベーターの使用削減に取り組んでいますが、夏の電力不足対策として、徹底を図っていくよう、既に指示したところであります。
    また、プレハブ庁舎は暑さが予想されますが、冷房機器は、設定温度28度を目安として、使用節減するためにも、ブラインドやグリーンカーテンの活用等により効率化を図ってまいります。
    今年の夏の軽装、クールビズについても、昨年(平成23年)より期間を前倒しして、5月15日から10月31日の期間を設定して実施しております。
    大口の事業所となる、浄化センターや水道施設については、電力需要ピーク時の電力消費の抑制のため、早朝・夜間へ運転時間を移行し対応します。また、卸売市場については、花き棟の照明器具を、省エネタイプに交換し、電気料金の削減に努めてまいります。
    市民・事業者に対しても、市の広報紙等を活用しながら、意識啓発に努めるとともに、県央地域で取組んでいる一斉ライトダウン等の取組みを通し、省エネ、節電への協力をお願いしていきたいと考えております。

市長からの発表

ここで、吉田館長のお別れ会につきまして、お知らせいたします。
吉田秀和様のご功績を称えるとともに、故人を偲び、哀悼の意を表するため、水戸市と公益財団法人水戸市芸術振興財団の共催によりお別れ会を執り行う予定です。
日程でありますが、7月5日(木曜日)午後7時から、水戸芸術館コンサートホールATMにて、また、7月9日(月曜日)午後7時から、東京都港区赤坂のサントリーホールにて執り行うこととしました。
取り急ぎ日程と会場をおさえたところであり、詳細については、これからご当家や関係者と協議したいと思っておりますので、決まり次第お知らせいたします。
今後につきましては、吉田先生のご遺志を受け継ぎ、水戸芸術館の更なる発展に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

記者によるフリー質問

  • 記者:吉田館長さんのお別れ会について、ご案内する人で決まっている人はいるのか。
  • 市長:これからリストアップさせていただきますが、吉田先生に縁とゆかりのある方がたくさんいらっしゃいますし、会場の都合もあるので、水戸芸術館とご当家の方ともよく協議してまいりたいと考えております。
  • 記者:水戸市と水戸芸術館の共催ということであるが、市長は開催委員長ということか。
  • 市長:どういう形で行うのか、これから協議してまいりますので、今のところ全く決まっておりません。
  • 記者:吉田館長の後任は。
  • 市長:現在のところ、まったくの白紙です。
  • 記者:議案関係の市民センターへの太陽光発電の整備について伺いたい。
  • 市長:これまでの市民センターへの備蓄等の取組みに加え、再生可能エネルギーの創出という視点と、地域の防災拠点である市民センターの防災機能強化という視点から、すべての市民センターへの再生可能エネルギー設備を整備することとしました。
  • 記者:太陽光発電のメーカーにより能力の差があるということも言われているが、どう選定していくのか。
  • 市長:入札になります。
  • 記者:議案関係で、高効率給湯器設置補助金を増額しているが。
  • 市長:機器が高額なものであり、申請件数がこれほど多くなるとは思っていませんでした。今回、10基から80基に増やすこととするものであり、今年度については足りるものと見込んでおります。
  • 記者:農林水産大臣に郡司彰参議院議員が決まりましたが、郡司さんへの期待とTPPへの思いと併せて伺いたい。
  • 市長:本県からの閣僚ということで大変うれしく感じています。茨城の振興、この国のためにどんどん活躍していただきたいと思っております。
    TPPについては、全容が示されず、議論が進まない中で、拙速に参加するのはいかがなものかと思っております。参加すべきかどうか国において慎重に議論していただきたいと考えております。
  • 記者:東京電力の電力値上げの対応について伺いたい。
  • 市長:4月25日に、電気料金値上げを最小にとどめるよう、料金値上げの見直し等に係る東京電力への要請を行いました。5月30日に、東京電力から、燃料費が高くなる中で、値上げ幅を引下げ、合理化を図るとの回答をいただいたところでありますが、回答の内容を精査し、市として留保している契約の判断をしてまいりたいと考えております。
  • 記者:PPSの導入について伺いたい。
  • 市長:PPSについては、本市も導入準備を進めているところであり、聞き取り調査を指示し、導入が可能との報告を受けており、経費削減という視点からも、全小中学校48施設を対象に、PPSの早期導入に向けて取組んでいきたいと思っております。
  • 記者:PPSの導入時期は。
  • 市長:早くて9月、遅くとも11月の導入を検討しております。
  • 記者:どのぐらいの経費削減になるのか。
  • 市長:削減額は、試算で年間約890万円ということです。
  • 記者:複数の入札になるのか
  • 市長:現時点では1社で、他の企業では供給できないとの回答をいただいております。
  • 記者:導入は小中学校ということだが、他の施設は検討していかないのか。
  • 市長:供給量を勘案しながら、導入について検討してまいりたいと考えております。

お問い合わせ先

みとの魅力発信課
電話番号:029-232-9107 /ファクス:029-224-5188

〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで /休業日:土・日曜日、祝日